西田もじのブログ

日々雑記を綴ります

気分を変える

今回の台風は生きた心地がしなかった。

近くの川が氾濫しそうだから避難せよとの市からスマホに通知がきた。

地震の時もそうだけどいきなり音量でくるからもうそれだけで寿命が縮む思い。

なるほど水位がきたらこりゃどうにもならんなオラこれまでかあと布団にくるまりながら寝た。

けっこう先祖信仰みたいのが強い方なので、

「おじいちゃんおばあちゃんが守ってくれる」かダメなら

「おじいちゃんおばあちゃんのところに行ける」のどっちかだ。

 

でも本能かな本音かな、部屋を見回して使えそうなのを考えた。

ストレッチポールがあった。1メートルくらいの円筒形で発砲スチロール製だ。

額縁がある。60センチ×40センチくらいか。

これらを紐かガムテープでくっつけていかだにしてはどうだろう、浮かぶかしらと思った。昔「冒険野郎マクガイバー」というアメリカのテレビドラマシリーズがあって、主人公のマクガイバー扮するリチャード・ディーン・アンダーソンが何でもその場にあるもので爆薬やら様々な仕掛けを作って危機を脱するのがめちゃ面白かった。

 

その後もテレビや新聞、SNSを見続けたが、ずっとはしんどいのでいったん情報を止めた。気分を変えよう。

ラグビーやバレーボールを見て興奮する。

今日は図書館で10冊本を借りてきた。

1冊目「アースダイバー」中沢新一著 講談社

載っている地図をよく見ると洪積層と沖積層の狭間の、洪積層よりに旧石器遺跡や縄文遺跡が多く残っていることが分かる。洪積層は昔からある土地でそこから著者の考察が展開される。

自分の住んでいる場所はどういう所なのか把握しなきゃいけないんだなあと感心した。

他にも東京タワーは潰れた米軍戦車の鉄で作られたとか四谷怪談の成り立ちなどが書かれていて面白い。でも地下鉄に対する著者の趣味にはついていけない。

明日は「反知性主義」を読もうかな。読書できるのがありがたい。